スフェーンで新しい自分が始まる

【天然石・宝石・ルース】　カラーチェンジスフェーン2．06CT

Item Number 11

About this stone.. 宝　石　名カラーチェンジ・スフェーン重　　さ 2．06ct サイズ 9.2 x 7.3 x 4.3 mm 形　　状オーバル産　　地パキスタン／スカルドゥ硬　　度 5−5．5 評　　価 ☆

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備　考鑑別書の作成希望の方はこちらからご注文ください。

奥行きのある落ち着いたオリーブグリーンの美しい煌きを放つ、パキスタンはスカルドゥ産のカラーチェンジ・スフェーンです。

グリーンのはっきりとした画像は室内灯で撮影したもので、赤くカラーチェンジを見せているものはペンライトの光を当てた状態で撮影したものです。

実際、色変わりの反応はもの凄く、窓から入る外の光でも色変わりを見せるので、通常の状態でグリーンと色変わりの赤やスフェーン独特のファイアの煌きもお楽しみ頂けます。

ジュエリーをお作りになられたのならば、光源の異なる場所において様々な表情の異なる美しさをお楽しみ頂けることでしょう。

このタイプのスフェーンはロシアで発見されたものが初めで、ロシアンスフェーンとして流通をしました。

当時拝見したロシアンスフェーンは大分と暗い印象のものが多く、それこそアレキサンドライトに近い印象でした。

それでも光を当てれば真っ赤な色変わりと神秘的な輝きを見せるものでしたので、大変な魅力の宝石であったのを覚えております。

こちらのパキスタン産のカラーチェンジスフェーンは、通常の状態でも程よい明るさを持ち、ファイアの煌きと共に神秘的なカラーチェンジによる真っ赤なシンチレーションを地色のオリーブグリーンの煌きと共に複雑かつ神秘的な美しさを見せる宝石です。

スフェーンはまるでダイヤモンドのように強いギラギラとした輝きが大きな特徴の一つですが、このカラーチェンジ・スフェーンも強烈にインパクトのある輝きを放ちます。

勿論、ジュエリー用ストーンとしてもお勧め出来る、ハイクォリティのジェムストーンです。

こちらのカラーチェンジスフェーンは販売店によってはクロムスフェーンとして販売されていることもあります。

ロシア産のものは実際クロムが色起因となっておりますが、パキスタン産のこのスフェーンはバナジウムがメインの色起因となっております。

タイの国立鑑別機関（GIT）が初めこのパキスタン産のスフェーンをクロムスフェーンと鑑別しましたが、後になって実はバナジウムがメインの色起因であると訂正しました。

パキスタン産の大半はこのバナジウムによる色起因ですが、厳密には数パーセントの割合でクロムがメインの色起因となるものもあるようです。

GITの訂正が遅かった為にこのスフェーンは“バナジウムスフェーン”としては流通せず、そのまま“クロムスフェーン”として流通していることが多いと思います。

　見た目の違いはプロでも判別は困難かと思います。

純粋に宝石としての美しさは存分にお楽しみ頂けますが、当店では一つ一つを成分分析してクロムもしくはバナジウムの判別は致さず、カラーチェンジスフェーンとして統一します。

ご希望の方は別途追加料金にて鑑別書を作成致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。